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店の中は若い人ばかりで、やっぱりファーストフードのような店のスタイルだった。そして、1階だけじゃなく、2階にも客席があるようで、お昼をすこし過ぎたときでも、店内はめちゃくちゃ人がたくさん居た。
ここで父がタクシーのおっさんと、父の日本語、おっさんの中国語と台湾語の混在という、意味不明な会話が取り交わされた。お互い何を言っているのか本当に理解しているのかわからないが、わからないときには漢字による筆談。ただ、微妙に単語が違うので、たまに何のことだかわからないところが出てくる。そういう時には間に入るのだが、やっぱりわからない中国語が出てくると、こちらもわからない。でも、どうやら意気投合はしているようであるが、父のほうはどこか「話がかみ合わないなー」とイライラしているところはある。そりゃそうだ。あんたが書いている字は、前から思っていたが、誰も読めん。めちゃくちゃな崩し字を書いているからである。いくら繁体字の人を相手にしたところで、そんな崩し字を普段から台湾人も使っているわけじゃないので読めるわけが無い。だけど、頑固にも「漢字の国の人なら読めるだろう」と鷹を括っているところが困る。すかさず、母が横から「そんな汚い字は誰も読めない」と鋭いツッコミを入れると、面子の塊にみたいな父は自己否定をされたと受け取り、嫌な顔をする。毎度のことだ。
さて話は脱線したが、料理はあっさりとしたスープではあるが、結構疲れたときに飲むと元気になるような気がしたし、蝦捲は大ぶりの蝦をカラっと揚げた春巻きとてんぷらの合いの子みたいなものであったが、蝦のムチムチ感を皮の中で感じるくらいのものだった。これは人気が出るのは当たり前だなと思う。そのまま単独で食べても美味いと思うが、一緒に提供されるソースにつけても良いとおもう。数種類のソースがあるのえ、好みに合わせてつけてみるのもいいかもしれない。
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URL : http://www.chous.com.tw/
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電話:06-280-1304
営業時間:10:00-22:00
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