到着したのがちょうど12時半ごろであり、すぐにチェックインの手続きをしようとした。普通ならチェックイン可能時間前なので、まぁ、荷物だけ置いていくかとおもったところ、日本人の受付の方がいて、無理やりではあるが、「ちょっと時間をいただければすぐに部屋の準備をします」と言ってくれ、15分くらいで部屋に入ることができた。日本人スタッフがこのホテルに居ること自体が吃驚だったが、対応の素晴らしさに感激である。
前回泊まったタイプとは違うはず（記憶が無い）ではあるが、今回はエグゼクティブ・スイートというタイプの部屋にした。この部屋にエキストラベッドを入れる形にして、同室3名で宿泊。朝食付きで、全部で1泊税込みTWD7,445（約2万円）だった。一人当たりで考えると、かなり激安。部屋のタイプとサービスから考えると、すごい得をした気分だった。ちなみに、同期間を2人で泊まった場合には、TWD5600++である。今回はホテルの直サイトから予約を入れたのだが、旅窓や他の台湾のホテル紹介サイトで申し込むより断然安かったし、このタイプの部屋の予約が他ではできないという点において、やっぱり直営サイトからの申し込みが一番良いということが改めて感じられた。
部屋はスイートなので、リビングのところと寝室に分かれている。リビングの奥にエキストラベッドが存在するという意味では、部屋の中が広く使えるのでとても便利だった。また、ウェルカムフルーツが用意されているのだが、バナナ以外、いつもどうやって食べたらいいのかとても迷うので、部屋に用意されていたとしても、だいたい食べないでそのままチェックアウトまで居るというのが多い。しかし、今回はなぜか母親が居たからかもしれないが、すべてのフルーツについて、全部食べてしまった。ただし、ドラゴンフルーツのような母にとっては珍しいものにとっては、食べるのは難儀だったようである。
部屋は有線LANが使えるのでネットも普通に使えるから便利である。
ひとつ不満だったのはバスルームだろうと思う。バスルームは、湯船とシャワールームは別々であり、湯船もなかなか深いタイプになっていたため日本人にとってはとても扱いやすかったのはいい。アメニティも揃っている。不満は、荷物置き場およびクローゼットが、同じバスルームの中だったということだろう。これだと、バスルームは基本的に湿気がムンムンしているところだから、すべてが湿気だらけの服になってしまうということになる。なので、まったく服をここに置くことは無かった。
新聞に関しても、国賓飯店あたりだと、どこかで印刷してきましたというような新聞の切り抜きをまとめたものを配っているだけなのだが、このランディスでは読売新聞の国際版が配布されていた。活字に飢えていた父親にとっては、早起きしたあとでも新聞が着ていたのは良い娯楽だったかもしれない。しかし、日本の新聞は本当に読むところが全く無い。台湾地元の新聞だと、分厚い新聞だったりするので、読むところが満載になっている。日本の新聞もこんな風になってくれればいいのだが、溜まると片付けるのが大変なので、一般的には嫌がられるのだろうと思う。朝食は1階で食べられるのであるが、前回このあたりはレポートしたし、今回特に新しいことがあったかというとそうではないので、今回は記載しないことにする。
写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのだが、ランディス台北のドアマンをしていた人のなかで1人、モデルじゃないのか？というくらいカッコいい人が居たことをここで記載したい。名前を聞いてくればよかったし、これがひとりで宿泊していたんだったら、絶対部屋に呼びたかったと思う。
台北亞都麗緻大飯店(Landis Taipei Hotel)
URL : http://taipei.landishotelsresorts.com/chinese-trad/
住所：台北市民権東路二段41號
電話：代表：(02）2597-1234
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