2012/05/21

アムステルダムの自転車各種

自転車王国のオランダでは、いろいろな種類の自転車を見かけることができる。代表的なのはシンプルなデザインの日本でもおなじみのタイプのものだが、それと二分するのは、ブレーキがついていないタイプの自転車。ペダルを逆回しすることでブレーキの代わりの機能を有するものであり、これは慣れていないととても怖い。急に横から子供がでてきたときには避けるという方法以外なく、手前で止るということをするためには、急激な逆回転を行い、惰性で前に進む力を全部殺さないといけないということをしなければいけないからだ。

でも、そんな機能的な自転車の種類を考えるより、純粋に街中で見つけたいろんな自転車をみてみたいとおもう。


一番びっくりしたのは、日本だと大きな荷物を運んだりする場合には、後ろの荷台を改造するような形にして籠を置くような仕組みにすると思う。決して前のほうに買い物籠以上の籠を用意することは無いと思うのだが、オランダ式では、なぜか荷物は前に置くのが常識。これを延長していくと、子供を乗せる場合にも、日本なら後ろに積むように載せるが、オランダでは前に乗せる。絶対にそれ以外の方式で子供を運んでいるのを観たことが無い。乳母車の形式をそのまま自転車に持ち込んだという感じだと考えれば自然だ。

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