2012/05/21

アムステルダムの運河の風景











アムステルダムは運河の街。これは本当にその通りだと思う。ちょっと歩けば、すぐに運河にぶち当たり、運河沿いにも店や住居がずらっと並んでいるし、昼間でも夜でもその顔は見る場所によって全然変わってくる。そして、運河沿いに歩くのもいいし、運河を越える橋を渡って、運河の真ん中から運河を見るというのも良いだろう。運河がある景色というのはそれだけでも絵になるのだが、やっぱり水と緑が一緒にある風景というのは、人工的であれ、自然な風景であれ、どちらもそれを見ているだけで落ち着くというものだ。

個人的にはアムステルダムの運河の風景は面白いのだが、ただ、長居するほど見続けるものではないと思っている。ふとした感じで運河をみたときに「あっ、いい景色だな」と思うのがいいのであって、長く見続けてくると実は厭きてくる。そして、アムステルダムはこれと言った特徴のある運河の風景はあまり無い。どこでも絵になるため、すごいビューポイントだというのが無いのである。だから、どこで写真を撮っても記憶に残るんだが、どこで撮ったか覚えていれば良いが忘れてしまったら残念な感じになってしまうというところでもある。

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