アムステルダムの地下鉄は怖いというのは昔の話。いまではそんなことはない。明るい車内になっているし、広くなっているし、なんといっても、駅に警官が常駐していることになっているので、大丈夫だ。
アムステルダムの地下鉄は2012年5月現在で営業をしているのは4路線である。そのうち3路線はアムステルダム中央駅を起点にしている電車であり、残り1路線はアムステルダム中央駅を通らず、郊外のほうを通っている路線である。どれも共通のGVB(Gemeentevervoerbedrijf Amsterdam)が経営しているため乗り方は簡単である。切符の種類は1回券は当然あるが、それ以外は1日乗車券等の種類がある。詳しいことはGVBのサイトで確認していただきたい。
自分たちはレンブラントの家にいくためにウォータールー広場駅(Waterlooplein)まで中央駅から地下鉄に乗ることにした。特にそのあと何回も地下鉄に乗ることはないだろうと思っていたので、1回券で乗車する。切符は自動切符販売機で購入することができ、どこまで行っても1回券でいけるところがうれしい。あとは、日本の自動改札と同じで切符を投函すればいいだけだ。しかし、ここの入り口には警官が見張りもかねて立っているので、不正乗車をしようものならすごい怒られることが予想される。
アムステルダム中央駅から3路線が出ているが、途中まではどの路線も同じところを通るので、ウォータールー広場駅みたいに、中央駅から2つしか乗らない場所であれば、何に乗っても同じだ。
時間帯にもよるだろうが、地下鉄車内は普通の人も利用していることもあるので、特に不安になることはない。混んでいるときはどこの都市の電車もそうだが、スリには注意だと思う。特に、女王の日のようなイカレポンチの集まりみたいなときは、カバン類は持ち歩いてはいけないというくらいの時だろう。
アムステルダム市営交通会社
Gemeentevervoerbedrijf Amsterdam, GVB
URL : http://www.gvb.nl/pages/home.aspx
路線図 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:AmsterdamMetro2006.PNG
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