ろーんどんばっし、おちたっ♪
おちたっ♪ おちたっ♪
この歌は日本人でも誰でも知っているマザーグースの「London Bridge Is Falling Down」である。その歌詞に出てくる「ロンドン橋」という名前の橋は実際にロンドン市内に存在する。通りとしては、キング・ウィリアム通りに属しており、見た目はなにか特別な形でもしているのかとおもったら、これがまぁすごいシンプルもいい所。きっと、「ロンドン橋」の歌を想像して、なにか特別な存在のように思えるような形をしていると想像したら、一気に興ざめするんじゃないのだろうかとおもう。
この橋はテムズ川にかかる橋として、ローマ人がロンドンにやってきてから随分後の時代まで唯一の橋として存在しており、ロンドンの要所の1つとして存在していたために、戦争等の攻撃により交通の遮断を狙う目的で、橋をぶっ壊すことは良く行われた。それだじけじゃなく、テムズ川は多くの水を含んだ流れがある場所だから、その川がたまに氾濫する。その氾濫によって橋が流されるということもよくあったようだ。そこでマザーグースの詩のように、橋が頻繁になくなってしまう様子を馬鹿にした意味で作られたようである。
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