ホテルの目の前にあるランプラス通りは、カタルーニャ広場から海に向かってのびているまっすぐな並木道である。道路の両側はたくさんの店が連なっており、そこをぶらぶらウィンドウショッピングをしているだけでも楽しいと思う。さらにいうと、通りの中心は歩行者専用の並木道になっており、歩行者道の両側に、片側1車線の車が通り道が存在する。だから、ランプラス通りは結構いつも車が渋滞している感じだ。
お祭り期間中の自分達が滞在していた期間は、その歩行者道のところは、たくさんの出店が出ていたり、パフォーマンスを行っているような人たちもいた。たぶんいろいろなところから集まってきたパフォーマがいたようだが、おまえ素質全く無いだろうーというようなパフォーマもいたりするところが、祭りらしかった。ずっと静止するような姿勢をするパフォーマンスのひとたちが結構たくさんいたが、それぞれ静止している格好に趣向があるようで、楽な姿勢で居る人、辛い格好の人、それぞれだった。カタルーニャ通りから南下して南にあるコロンブス像のところまで行き、引き返すだけでも、数々の名所を訪問することができるのも良いだろう。ただし、通り沿いにはなく、ちょっと横道に入らないといけない。天気がいつもいいバルセロナで、この通りを南北往復するだけでも楽しい景色が見られることだろう。
歩道に多く出ている出店のうち、よく目につくものは、花屋だろう。この花屋はたくさん間隔をおいて存在するのだが、どう見ても値段が手ごろというわけじゃない。誰がこんな値段で買うんだろうというような値段がついているのが気になった。観光客も花屋には立ち止まるのだが、そこで買っていこうという人が全く見受けられなかったのが気になる。
地下鉄リセウ(Liceu)駅の入口あたりのところに、ミロのモザイクがある。あんまり気づかれずに踏まれてそのまま通り過ぎるひとたちがたくさんいるのだが、どのガイドにも大抵は載っているので、芸術好きなひとにとっては、「へー、これかぁー」と思うところのスポットの1つだろう。このモザイク画を写真に撮ろうとすると、人通りがたくさんいるので、なかなかいいタイミングで写真を撮るのができないが、チャンスを狙ったほうが良いかもしれない。
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