王宮から王宮沿いに歩いていくと、北のほうにスペイン広場(Plaza de Espana)が現れる。ここで絶対見たいのは、近代的なビルに囲まれて、作家セルバンテスを記念するモニュメントが建っている風景だろう。
中央には、セルバンテスの作品「ドン・キホーテ」に出てくるやせ馬ロシナンテに乗ったドン・キホーテとロバに乗ったサンチョ・パンサの像があり、マドリードに来た観光客は絶対ここで写真と撮るところの代表格だろう。しかし、このドンキホーテの様子を表した銅像の前は、観光客がわんさか集まって写真を撮っているのはいいのだが、だいたい傍までやってきて写真を撮っているやつらの行動が馬鹿ばっかりである。サンチョ・パンサと一緒にロバに乗ったり、ドンキホーテの馬に乗ったりしようとするような行為をしているのもたくさんいた。特にこのときには、なぜか韓国人観光客ツアーと遭遇して、彼らの公園内でのマナーの悪さといったら、同じアジア人として嫌になるようなものだった。写真を撮るときに邪魔だからといって、木の枝をむやみやたらに折ったり、入ってはいけないと書かれているのにも関わらず、ずかずかと踏み入れているのもいた。全員射殺したいくらいであったし、ゴルゴが居たら絶対頼みたかった。
公園を囲むような建っている建物も、実は近代的な建物であり、見ているだけでも楽しいと思う。このスペイン広場からグラン・ビア(Gran Via)沿いには近代的な建物がたくさん並んでいる。それを1棟ずつ見て歩くのも実は街ブラをするときに楽しいだろうと思う。
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