以前、フランスのアルルに行った際に、ふらっと入ったサンドイッチ屋のオリーブオイルがめちゃくちゃ美味かったことがあり、そのときに、オリーブオイルも一緒に帰国した。そのときに買ったオリーブオイルのラベルが、スペイン産だったのだが、いつかスペインに行ったら絶対にオリーブオイルを買って帰ろうとおもっていた。せっかくバルセロナに来たのだから、その期待は実現しようと思ったので、バルセロナ市内にあるオリーブオイル屋でオリーブオイルを買って帰りたかった。
サンタ・マリア・ダル・マル教会(Esglesia de Santa Maria del Mar)からボルン地区(El Born)のほうに歩いていくと、どこに店があるんだろう?と探さないと分かり難いような場所にオリーブオイルの店があった。店の名前は、スペイン全土でチェーン店になっている「Oliviers&Co. 」という場所である。
店の中は食べるためのオリーブオイルから、化粧品としてのオリーブオイルが用意されていた。何を買えばいいのかはぱっと見ただけでは全然分からない。食べるためのオリーブであれば、試飲ならぬ、試舐めができる。たくさんの種類のオリーブオイルの全種類を試すことができるので是非試したい。でも、オリーブオイル自体をたくさん舐めていると、体に悪そうである。
今回買ったのは次の通りである。
・ばら撒き土産用の8本入りの異なる味の小瓶詰め合わせ
・レモン味のオリーブ(500ml)
・標準的なエクストラバージンオイル (500ml)
ばら撒き土産用のオリーブオイルだが、これ、もう1セットを駆っておけばよかったと思った。いろいろな味付けのオリーブであるのだが、定番のオリーブだけではなく、レモン味、オレンジ味、コーヒー味などなどの変わった味のオリーブオイルであり、フランスパンを切って、それにこのオリーブオイルをちょっと付けて食べるのもいいかもしれない。プレゼントとしてあげた人たちの話を聞いたら、自分でも食べたくなった。レモン味のオリーブについては、シチリアあたりでも売られているようなオリーブオイルだが、こちらはレモンの風味がとても強く、オリーブオイルがあまり好きじゃない人でもうまいと思うに違いない。標準的なエクストラバージンオイルは、なぜか店の人はラッピングしてくれた。ちょっと高いからなのだろうか?といっても、500ml 程度でもそんなに高くない。
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