行きも帰りも途中経由地として使うシンガポールでも、飛行機のトランジット時間帯にラウンジを使ってみた。行きも帰りもチャンギ空港の第3ターミナルだったので、どちらも同じところを使うことになった。行きも帰りも同じ時間帯である朝の7時から9時ごろにチャンギ空港にいたことになるので、どちらも同じような客層に出くわすことになる。
早朝の空港はそんなに混んでいるわけないじゃないかと思われると、ここシンガポールでは違う。ヨーロッパからの到着便のほとんどはこの早朝に到着することになっている。もちろん、近隣諸国へのフライトも早朝からガンガンに飛んでいるのは当然だ。いちおうシンガポールは24時間フライトが可能の空港であるために、それに対応する航空会社が運行しているんだろう。しかし、スターアライアンスの乗客はどうなのかというと、これも特別に特定の時間帯に集まっているわけじゃないのだが、ラウンジのほうに行ってみると、朝の7時からかなり満員状態になっているのが分かる。もうイヤになるくらいたくさんのひとが居る。

飲み物については、これもフリードリンクであるため、アルコールからソフトドリンクまで用意されている。特に紅茶類については、シンガポールが必死になって宣伝して世界展開しようとしているTWG社のティーバックが用意されているのは面白い。
日本人のラウンジ利用のひとたちも結構いて、スマホのような携帯端末ではなくモバイルPCで資料をカチャカチャ作っている人たちも結構居た。が、たぶん金融系ではない人たちだと思われる。いかにも自分たちが出来るビジネスマンだみたいな雰囲気を醸し出しているが、見た目はTシャツ・短パンというIT系で最近金が出来たというようなひとのように思えた。
しかし、もっとシンガポールなので食べ物についてはたくさん種類が提供されているものかと思っていたのだが、思ったほどラウンジのご飯はショボいことが分かったので、これだったら、人ごみばかりで暑苦しいラウンジを使うより、普通に搭乗口あたりで待っていたほうが良いんじゃないのかというような気がした。いまだったら、昔も今もチャンギ空港は無料でWi-Fiが使えるわけだから、それでネット環境も自由に使えるし。飲み物くらいは買ってしまうのも全然問題ないと思うし。人の出入りが激しくて鬱陶しいラウンジより実は快適なんじゃないのかというような気がした。
0 件のコメント:
コメントを投稿