1936年にトルコ軍からの解放250周年として建てられたのがウィーン門(Bécsi kapu)。王宮の丘がある北側に位置しており、全部石造り。ルクセンブルグにも似たような城門があるのだが、それにまさしく似ている。ただ、この門は城を防ぐという意味はまったくなく、記念の門であるという意味では戦闘的な役割は無い。
この門を潜ってしまうと、モスクワ広場に繋がるうねうねとした坂道になる。そこをバスで移動すると結構楽しい。まるで、箱根のターンパイクと同じだ。
ブダペストの王宮に入るための城門としては、実際にはこの門しか無い。
0 件のコメント:
コメントを投稿