ブダの丘にはハンガリー王国の時代にはたくさんの教会があったのだが、オスマントルコ軍がやってきて、徹底的にブダの王宮を攻撃したときに、あらゆる教会が破壊されたのだが、ここにあった教会のそれも鐘楼だけ残った。マーリア・マグドルナ塔(Maria Magdolna Torony)を見ると、ハンガリーは平和に時が過ぎたわけではない場所なのだというのがよくわかると思う。
修復は1997年に始まったようなのだが、いまだに塔の周りには破壊された石がごろごろ転がっており、塔の周りは柵が囲ってあって、近くには寄ることが出来ない。
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