2011/10/09

Kehli Vendeglo(ブダペスト)

レストラン「Kehli Vendeglo」はブダ側にあるレストランであり、今回のブダペスト旅行の中で、一番その場所がどこなのかというのが全くわからなくて、レストランの廻りをぐるぐる廻って探しまくったところである。レストラン自体が、どこかの広い団地の真ん中にあるような場所なので、周りになんの目印も無い。宣伝バリバリに出しているようなレストランであれば、目立つような道路のところに、レストランはこちらと矢印の看板を掲げているようなものなのだが、それが全く無いのである。持っていたのは、ロンリープラネットの地図のみ。それも団地のような真ん中にあるような場所なので、車もそんなに通るわけでも無し、道にも名前はついているものの、実際にその道路にいってみると、通りの名前が書いているような小さい手がかりさえもない。

マルギット島の北端にかかっているアーパード橋(Arpard Rid)を渡った最初の路面電車の駅で降りてすぐのところだというのだけはわかっていたのだが、路面電車の駅を下りたとき、路面電車の走っているところは車が結構通っているところなのでとても明るい。しかし、降りた後、ちょっと裏道に入ってみると、もう真っ暗なのである。後ろから通り魔が来ても全然わかんないのじゃないか?と思った。ちなみに、ここに行くには、デアーク広場から地下鉄M3号線にのり、北上して Arpard hid までいき、そこから路面電車で1号線に乗る。橋を渡って最初のところの駅で降りればいいのだ。
解ってしまえば簡単にいける。本当に駅から3分くらいのところにあるのだが、その場所がわからないと30分くらいうろうろするのではないだろうか?昼間に行くと解りやすいと思う。

さて、やっとのことでこの店に辿り着いたので、さっそく店内に入ってみる。

店内は表から見たときにはあまり感じなかったのだが、結構奥まで店は繋がっていて、すごい奥の席に案内された。案内してくれたのは、ここの店員なのだが、ほとんどの店員がリタイアしたあとのようなおじいさんばかり。でも、よぼよぼのジジィというのではなく、気品溢れる人たちばかりで、きびきびした動きで従事していた。まるで侍従をリタイア人たちなのでは?と思ってしまうくらいである。堅苦しい雰囲気が無い店内なので、すきなものをここでは頼めばいいと思う。ちなみに今回頼んだのは下記の通り。

・Hungarian goulash soup : 1690HUF
・Uncle Pista's fish (pikeperch fillet fried in butter, with mushroom and garlic) : 3190HUF
・Esztike Levai's stuffed cabbage : 2290HUF
Kéhli Restaurant
URL : http://www.kehli.hu/
Address : Budapest, 1036 Mókus u. 22.
Tel : (36/1) 368-0613, (36/1) 250-4241
Fax : (36/1) 387-6049

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