センテンドレの街並みは、本当に絵に出てくるようなヨーロッパの田舎の町という印象がある。特にこれといった特徴のものがなく、教会の周りに街ができましたという典型的なつくりになっている。だから、ここでは日帰りの観光客用のお土産屋ばっかりが立ち並んでいる。そのお土産としては、ブダペストでも手に入るようなものばかりなのだが、若干値段は安いような気がする。ただし、ワインのような口に入るものは、いつから店に並んでいるのか解らないので、せっかく、トカイワインの最高級であるエッセンシアが店頭に並んでいたとしてもそれは買いたくない。だいたい、ワインの保存の仕方を完璧に無視したような売り方をしているからだ。まだ、パプリカの粉末を売っているような店のほうなら、腐るものではないので買ってもいいだろう。
でも、建物もそんなに高い建物がないために、本当に日帰りとしていくにはちょうどいいくらいの街の大きさだから、とてものんびり出来ることだろう。だいたい街自体も小さいのだが、道がとても簡単なのでまずは迷うことは無いと思う。しかし、難点もある。1つはホテルがまともなものが無い。B&B形式のようなものはあるが、ブダペストのような大都市にある総合的なホテルというのはまずない。だいたいここの宿泊してまで、何日もここでなにかするかというと、それはもう暇すぎて死にそうなくらいになにもないところだとおもうからだ。
それと、レストランも家庭風のようなものしか出るところはない。洗練されたレストランというのはまずないのであるし、一番の街中のところにあるかというと、それは単なるカフェしかない。まともなレストランであれば、それはHEVの駅方面に行かないとまず見つからないのである。
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