ミュンヘンでの5時間半の待ち時間のあと、いよいよブダペストへ旅立ちの時間がやってきた。ミュンヘンでの搭乗口はG05番だったので、普通のゲートのように見えていたのだが、どうもゲート傍に乗ろうと思う機材が全く止っている様子が無い。どこにあるのだ?と思っていると、そのままバスに乗せられ、ちょっと離れたところに止っていた飛行機のところまで乗客を乗せてバスは走り出した。全然気づかなかったのだが、実はこのときミュンヘンでは大雨が降っていた。到着したときから全然外を見てなかったし、外に出ることも無かったので、このままブダペストも滞在中ずっと雨なのだろうか?と多少不安になる。しかし、ブダペスト滞在中は全くと言っていいほど雨に降られず、今回も晴れ男が証明された。もともと、渡航前の天気予報では、滞在中ずっと雨のマーク。曇りのマークもなく完璧な雨、雨、雨ばかりのマークだったので、それを考えると、ミュンヘンでの雨を見たときには、「あぁ、やっぱりね」と思ったくらいだった。バスから飛行機に乗るためのタラップへの移動のときだけ、少し雨に濡れることになったのだが、それはそれでディズニーランドのアトラクションで水を被ったと思えば別におかしくは無い。しかし、ルフトハンザ航空の南の玄関口として使われているミュンヘンなのに、なんでルフトハンザの飛行機がターミナル直結の蛇腹のゲートを潜らず、バスで移動なのだ?という疑問はいまだに解消されていない。
タラップを上がって、席は前のほうだったので即効で席を確保。今回のブダペストまでの飛行機は3-3の座席配置の近距離用の飛行機。窓側から2人分の席を確保しているので、通路側には誰か知らない人が座ることになる。どういう人が来るのかなー?と思っていたら、特におとなしそうなおばさんが隣りに座ることになった。
ブダペストまでのフライトはそんなに長いわけじゃないのだが、ちょうど昼ごはん時間帯荷ぶつかったので、ちょっとした軽食が飲み物のサービスと一緒に提供される。ちゃんとした御飯は降りてから食べてねといわんばかりの、本当にちょっとした軽食。硬いスティックパンと、刻んだソーセージと練り状になっているポテトが添えていた。量が少ないなと見た目は思っていたのだが、実際に食べてみると、これだけでも結構腹は膨れた。どうせだったら、余るんだろうからもう1個貰ってもいいかなとは一瞬頭に過ぎったのだが、そこはグッと理性という名前のなにか強い力で抑えられて、注文できず。しかし、軽食を運んできてくれたルフトハンザのCAのお姐さんは、めちゃくちゃ背が高い。しかし、このときもそうだったのだが、離陸するときには眠気MAXの状態であったために、飛び立つときの重力を感じることが全く分からなかった。それよりも、よく寝たと一眠りから戻ってきたときに、どうもあまり飛行機が飛んでいないような気がすると思ったのであるが、実際に出発が20分遅れていたようで、到着も20分遅れで到着。どんだけ眠かったんだろうか?というのをこのときに知る。
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